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統合失調症とは、妄想・幻覚、考えや話のまとまりにくさ、意欲や感情表現の低下などが1ヶ月以上続く精神疾患です。「1ヶ月」はICD-11で統合失調症と診断するための期間基準です。1ヶ月経つまで受診や治療を待つ必要はありません。
双極症は、気分・活動性・エネルギーが異常に高まる躁(または軽躁)エピソードと、気分が落ち込み意欲が低下する抑うつエピソードが現れる病気です。単なる気分の波ではありません。
抑うつ症は、気分の落ち込みや興味・喜びの低下が通常2週間以上続き、疲れやすさ、睡眠・食欲、集中力の低下などで生活に支障をきたす状態です。抑うつ状態はうつ病以外の精神疾患や身体疾患でも起こりうるため、まずはご相談ください。
不安症群は、過剰な不安・恐怖が続き、避ける行動などにより、日常生活に大きな苦痛や支障を生じる病気のまとまりです。
パニック症は、特定の状況に限らず突然、動悸や息苦しさを伴う激しい恐怖・不安(パニック発作)を繰り返し、再発への心配や回避で生活に支障をきたす病気です。
強迫症は、「そんなはずはない」と頭では理解しながらも、その考えが頭から離れず、不安や苦痛を軽減するための反復行動(例えば、手を洗う、確認する、数を数える)がみられます。次の行動に移れない、家から外に出られない、対人関係が適切に構築できない等の支障がみられることがあります。
適応反応症は、つらい出来事(特定のストレス因)の後に、情動面・行動面の症状が現れ、日常生活に支障をきたす病態です。うつ病など、別の精神疾患の基準を満たしていないときに用います。
睡眠・覚醒障害群は、睡眠や覚醒の量・質・タイミングの異常により、日中の生活や健康に支障をきたす病気の集まりです。原因と病型に応じて治療法を選びます。問診、睡眠日誌、必要に応じて睡眠検査などで診断し、背景にある身体疾患や精神疾患、服薬の影響なども確認します。
神経認知障害群は、後天的に記憶・注意・言語・判断・遂行機能などが低下する状態の総称で、認知症が代表例です。原因はひとつではなく、主に脳の神経変性、脳血管障害、頭部外傷、治療可能な身体疾患などに分けられます。
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